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SmartTE

ワイヤレス端末管理にパーフェクトなエンタープライズ用ターミナルエミュレーション

概要

SmartTEは、生産性向上をサポートする、信頼性が高く、管理が容易なターミナルエミュレーション。タッチスクリーンを搭載したモバイル機器のグラフィック性能を活かし、エンタープライズアプリケーション自体を変更せずに、ターミナルアプリケーションの「グリーンスクリーン」表示を使いやすいグラフィック画面に自動変換します。企業のワイヤレス端末管理に求められる機能を総合的に備えたエンタープライズ向けソリューションであるSmartTEは、モバイルワーカーとバックエンドシステムを接続するセキュアで高速なエミュレーションを可能にします。

主な特長

TEソフトウェア管理を合理化

リスクプロファイルを減らして日々の業務管理を改善するには、IT サービスマネジメント(ITSM)環境での適切なソフトウェア運用が重要です。

  • パッチ管理の改善
    • 導入前のテストを、全ての複数種のモバイル機器とOSバージョンとの組みあわせに対して行う代わりに、機器1台でのテストのみで完了できるため、通常業務への影響を最小化
    • 従来モデルに比べて導入時のリスクを大幅に低減、デバイスプールでの更新失敗によるリスクを回避します。
    • サードパーティアプリケーションに依存せずに、エンドユーザーソフトウェアのインスタンスを更新可能
  • セッションのアクティブ管理
    • リアルタイムのログを収集&分析により、容易にターミナルエミュレータ(TE)セッションごとの動作を比較対照し、パフォーマンスの問題をリアルタイムに即時警告
    • リアルタイムの生産性統計を収集&分析により、容易にユーザーの行動を簡単に比較対照し、エンドユーザーのパフォーマンスを積極的に管理
    • ユーザーアクセスの制御を即時に調整し、セキュリティを向上。不正なセッションをすぐに特定し、終了します。

数分でTEをカスタマイズ可能

SmartTEは、AIを駆使したツール、ユーザーインターフェース(UI)の自動変換と柔軟な設計により、生産性の即時向上を可能にします。

  • Dynamic Modernization(動的近代化)
    グリーンスクリーンから最新のタッチスクリーンUIに自動的にアップグレード
  • Designer Modernization(設計近代化)
    高度にカスタマイズ可能な設計オプションを用いて、グラフィック要素を追加し、よりモダンでユーザーフレンドリーなインターフェイスを構成可能

TEソリューションの管理方法を最新化

SmartTEは、モバイルコンピュータ上のシンクライアントを使用した分散型アプリケーションです。ソフトウェアの一元管理を可能にし、既存のITインフラに簡単に導入できます。

設計上、従来のデバイスベースのTEアプリケーションは個々のデバイス上で稼働するファットクライアントでした。これに対しシンクライアント設計のSmartTEは、ソフトウェア管理アプローチを一元化することでパッチ管理を向上し、セッションを積極的に管理。セッションパーシステンスも内蔵しています。

既存環境に適合

SmartTEは、既存のソフトウェアインフラに適合するように設計されています。プライベートクラウドスタック、パブリッククラウドまたは分散サーバなど、どの展開先でもお客さまのニーズをサポートします。

  • 冗長性
    自動フェイルオーバー機能を備えたVMスタックや、その他の復元力を有す環境に導入可能
  • ロードバランシング(負荷分散)
    最小限のレスポンスタイム(応答時間)で、単一のリソースへの過負荷を回避
  • セッションパーシステンス
    ホストソフトウェアのネイティブ機能として内蔵するため、セッションサーバやソフトウェアの個別管理が不要

柔軟な移行スケジュール

フルカスタム化したソリューションへの移行をお客様のペースで実施できるため、ユーザーへの影響を低減します。Dynamic Modernizationを用いて、タッチスクリーン要素はグリーンスクリーンTEに数分で追加できるため、生産性を即座に改善します。

管理の一元化

SmartTEは、TEソフトウェアの管理を一元化します。業務への支障を最小限に抑え、導入リスクを低減し、セッションパフォーマンスを積極管理し、セキュリティを向上します。

SmartTEについて詳しくは、お問い合わせフォームよりご連絡ください。